意匠性仕上材に遮熱効果を持たせた業界初の仕上材です。
汎用のジュラクペンアート同様、多様な色、テクスチャー、素材感で幅広い意匠表現が可能です。

特　長

夏を快適に過ごすお手伝いをします。

地球に到達する太陽光線は、紫外線（10～300ｎｍ）5％、可視光線（300～780ｎｍ）45％、近赤外線（780～2500ｎｍ）50％に大別されます。その中で近赤外線は「熱線」とも呼ばれ、物体に当たると、大半が熱エネルギーに変化します。建物内部に太陽光のエネルギーを吸収しにくくするためには、屋根を含め外部の遮熱性能を高めることが必要とされます。

遮熱アートは、特に太陽光の近赤外線を反射し、一般的な仕上材と比較して、外壁表面の温度上昇を抑えることが可能です。

遮熱アートの高い遮熱効果が実証されました。

●最高温度で20℃以上の温度差を確認

断熱材にジュラクペンアートJA-317（左）、遮熱アートJA-317（右）を塗ったものに赤外線を照射し、サーモグラフィーで表面温度を測定し比較しました。（色 … JA-317；日塗工25-70A近似）

●太陽光による建物への影響を抑制

●塗料の劣化を抑制

外断熱材の上に遮熱効果の低い仕上材を施工した場合、塗料の表面温度が高くなり、熱による塗料の劣化が促進されます。遮熱アートなら、熱による塗膜の劣化を抑制し、化粧材としての長寿命化、及び下地の保護に寄与します。

標準仕様

適用下地

コンクリート、モルタル、ＡＬＣ、サイディングボード、各種旧塗膜（活膜）