わら聚楽
赤土壁のイメージを上手く使えるように設計した、わら入り聚楽調仕上塗材
INDEX/目次
天然特殊加工わらすさ入り
本赤土を塗って健康空間を創る



特 長
本赤土
日本の伝統建築で”塗り壁”というのは、本来「土」でありました。土は自然界に存在し、人々に親しまれて来ました。その土を使った「土壁」は、各地方から採取されるものを使い、その地方独自の工法を生み出し、一つの建築文化というものを育んでまいりました。そして代表的な土としては、京都のじゅらく土に大阪土などがよく知られています。
昔から「一壁二障子三柱、四畳表に五天井」という言葉があるように、その建築の出来栄えは、まず壁からということでありました。「わら聚楽 本赤土(ほんあかつち)」は、じゅらく土や大阪土の赤みを彷彿させる赤土壁のイメージを出し、仄かな赤みが壁の存在感を与え、建物の中で壁が与える重要度を最優先させ、自然の素材としての土、特に赤土壁のイメージをうまく使えるように設計いたしました。そして天然の藁を槌で打って柔らかくした”わらスサ”をはっきり見せることで、壁に表情を与え、むしろ新鮮さを感じさせます。
また、擦っても落ちない強さと耐久性。乾式下地にも施工できる容易性。一般住宅から高級旅館まで、”わら聚楽”のもつ独特の表情と健康性が、人々の「こころ」を和ませずにはおかないでしょう。
標準仕様
名称 | わら聚楽 | ||
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正味重量 | 5,500g | ||
使用方法 | 配合 | 粉体、水 | |
標準加水量 | コテ塗り | 2.8L(リットル)/袋 | |
吹付 | 3.0L(リットル)/袋 | ||
標準所要量 | コテ塗り | 5,500g(1袋)/3.3㎡ | |
吹付 | 5,500g(1袋)/2.6㎡ (コテ塗りに比べ、材料ロスが多く出るので所要量は増加します。) |
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可使時間 | 10時間 | ||
荷姿 | わら聚楽 4袋/ケース |
適用下地
乾式下地
切り口箇所にストロングEの希釈液を塗り、目地部分にファイバーテープを貼り、目地部分とビス部にウォールパテを塗布後、全面にベストアンダーを塗布してください。
石こうプラスターを塗付け平坦にし、十分に硬化・乾燥させてください。
湿式下地
平坦にし、十分に硬化・乾燥させてください。
強度がない場合は、ストロングEで強化してください。
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– モニターの特性上、実際の色と異なって表示されますのでご了承ください。
- コテ塗り
- 吹 付
– 施工方法によりパターンが異なる場合があります。試し塗りし、確認の上、本施工をしてください。
– モニターの特性上、実際の色と異なって表示されますのでご了承ください。
わら聚楽
工法 / テクスチャー / 種類 | 設計価格 (円/㎡) |
---|---|
コテ塗り | ¥3,600(税抜) |
吹付 | ¥4,800(税抜) |
・掲載の設計価格はすべて材工共の㎡当たりの価格です。
・設計価格は50㎡以上の価格です。
・石膏ボードや合板などの下地の場合は、弊社下塗材費用を加算してください。
・足場仮設費、養生費は含まれておりません。
・下地処理費は別途見積りになります。
・改修工事の場合は状況に応じ、別途見積りになります。
・下地の種類、現場状況により多少価格差があります。
・表示価格に消費税及び法定福利費は含まれておりません。
・表示価格は諸般の事情により変更させていただくことがありますので、ご了承ください。